2015年6月12日金曜日

だしってどんな味?・・・A組食育体験


6月3日(水)
A組の子ども達が食育体験をしました。
食育のテーマは「だしってどんな味?」
近江八幡市食育ボランティアさんの指導援助のもと
味噌汁作りを体験した子ども達でした。
エプロンに三角巾姿でホールに集まって
まずはボランティアさんのお話に耳を傾けます。
「みなさんに今日は3種類のだしをとってもらいます。
一つめは鰹節、二つめは煮干し、三つめは昆布です。
昆布・煮干しは最初に水につけておき
鰹節はグツグツ沸いたお湯の中にいれます」
お話のあとは包丁を使って味噌汁の具材を切りました。


指先をまあるくして
野菜を押さえます。
包丁を利き手に持ち
ゆっくりじっくり切っていきます。
ザック シュイ トントン・・・。
(色んな音が聴こえます)




「豆腐は手のひらにのせて切りますよ」
「えええ、いややぁ~、こわい~」
(といいながらも)
みんな上手に切ることができました。



だしを取った後のだしがらも
少しずつ味わいました。
「かった(硬い)ぁ でも味するなぁ」
「もっと食べたい」


野菜に火を通し
味噌を溶き
だしの香る味噌汁が完成しました。
「おいしい!!」
「もっと食べたいなぁ」
自分たちで作った味噌汁のお味は抜群に
「うまかった~!!」
そうです。

子ども達の感想。
「昆布はなぁ、いい香りがした」
「煮干しはちょっとにがかった」
「鰹はおいしかった」
「味噌汁になるとみんなおいしいわ」

給食でいただく味噌汁を前に
「今日は何のだしかなぁ」とつぶやく姿が見られます。
「また作りたいな~」と、次回のクッキングを楽しみにする姿も・・・。
経験は財産なり!!
味噌汁の中にかくれんぼしているだしの存在に気づいた子ども達。
お家でもだし取りチャレンジしてくださいね。